JAPAN MEDICAL-EDUCATION COORDINATOR ASSOCIATION

医療と教育をつなぐ、 新しい専門職を。

どんなときも、学びをそばに。

発達課題、不登校、復学支援。保護者・学校・医療機関の間でひとりで抱え込まれていた課題を、病院の内側から支える専門職「医療教育コーディネーター」を育成・普及する協会です。

Message

理事長挨拶

医療機関で子どもたちと向き合うなかで、学校現場との橋渡しを担う人材の不足を痛感してきました。発達や不登校に起因する困難は、一機関だけでは解きほぐせません。

近年、発達の課題によって起きる集団不適応や、学習困難、対人関係のトラブル等、学校生活上の悩みを抱える子どもが増え、発達外来のある医療機関で相談を受けるケースが増加しています。また、その結果として不登校や登校しぶりになる子どもも増えています。こうした状況の改善には、医療と学校がより積極的に連携を図る必要があります。

あきやま子どもクリニックでは2023年4月から、学校の実態を熟知している立場から助言をする役割を担う「医療教育コーディネーター」という新たな職を置き、来院する子どもや保護者との相談・助言、学校との情報共有によって子どもの学校生活上の課題の改善に取り組んでいます。

今後この取り組みを広く普及させるためには、医療教育コーディネーターを担える人材の育成と、医療教育コーディネーターを雇用する医療機関の開拓、そして社会全体や行政にこの仕事を認知してもらうための組織的な活動も必要になります。

一般社団法人医療教育コーディネーター協会では、人材育成やネットワークづくり、普及活動を推進し、この仕事を世の中に広めることを通して、子どもたちの健全な育成と保護者や学校の支援に取り組んでまいります。

一般社団法人 医療教育コーディネーター協会 理事長
松野 泰一
What is MEC

医療教育コーディネーターとは

病院の内側に立ち、学校・保護者・医療機関の三者をつなぐ専門職。単なる連絡担当ではありません。

医療機関に勤務する学校管理職経験者等が、来院する子どもの発達上・学校生活上の課題について、学校・保護者・医療機関の三者の連携を支援する専門職です。
i.
保護者支援

学校・医療の間で課題を抱えがちなご家族の整理と伴走を行います。

ii.
学校理解支援

医学的情報を学校現場の実情に翻訳し、共通理解の土台をつくります。

iii.
復学支援

入退院・長期療養からの学校復帰を、医療と教育の双方からサポートします。

iv.
教育計画支援

子どもの状況に即した学びの計画を、関係者と共に設計します。

BACKGROUND / 背景にある社会課題

  • 発達課題に起因する学校生活上の困難の増加
  • 不登校・登校しぶりの増加
  • 保護者が学校と医療の間で課題を抱え込みやすい構造
  • 医療機関と学校の連携不足
  • 学校現場の実情を理解した支援人材の不足

医療教育コーディネーターは、単なる学校連絡担当ではなく、保護者支援・学校理解支援・復学支援・教育計画支援までを担う専門職として定義します。

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2026.05.29
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